2003-01-01から1ヶ月間の記事一覧

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「ライブ・アット・リーズ」ザ・フー特に「ヤングマン・ブルース」あれ、ワンコードよ。瞬間瞬間を察知するアンテナをどう張り巡らせるか、どう彩るかの見本。

音楽は国境を越えない?(何故即興を?)

ディランはレコーディングに一週間かけないとか、あちらのライブでは飛び入りとかセッションとかをボチボチやるみたいな文を読んでて、「何故そんな事が出来るのか」を技術的にも生理的にも探りたい。極々基本的な間合い、膨らませたり削ったり。呼吸。周り…

フーテナニー方式(音)

'50〜'60年代、アメリカでフォークを演るライブハウスをコーヒーハウスと呼んだ。出演者が各自の持ち歌を交互に披露して、他の全員(または一部の希望者)で即興でバックを付ける方式。幻の湖では、この要素も取り入れたい。

革命の犬達(20歳の頃出来た歌詞)

やっとこ やっとこ 繰り出したおもちゃのピストル ぶら下げてニコチン タールを 臭わせていつものドンパチ 始まったお祭り騒ぎが大好き革命の犬達窓ガラス 叩き割り大声 張り上げる見慣れた服が 勢揃い靴音鳴らして はしゃいでる朝から晩まで 夜明けまで昔も…

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「プリザベイション」ザ・キンクス('73〜4)まねきねこ☆で流す曲を選ぶために、CD棚をゴソゴソ。で、久々聴いて今エライ興奮してるのがコレ。当時別々に発売した一枚と二枚組LPをCD二枚組にしてある。ロックオペラ。曲調がぐるぐる変わる。ブリティッシュ…

アンハッピーガール(詩)

もし貴方が曲芸師なら私の事 手玉にとれたでしょうに

グッバイ・キティ(詩)

浮気な女と別れたのは 春そのせいか 桜にはウンザリしている涙が止まらないし鼻をかみ花粉を払い 風向きを変えたがっている歩みを変えない散歩道花びらが 邪魔し放題想像力の中でも 何度も逃げ回ってる東北から九州まで秘密の恋 記憶の中ならすぐ逢える新し…

そう そう(HP初公開 昨年2月に出来た歌詞)

はがれた傷口を 無視して笑えない冗談を 愛してそこから始められるゲームを 探そうよ抜け出せそうかな?間に合いそうかな?そう そう手紙を糊付けポストを背にして歩道を駆け抜け明かりが灯る家飾りが華やかな 毎日離れた向こうから 人影このまま続けられる…

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「ロッキン・ザ・サバーブズ」ベン・フォールズ一人多重録音、宅録っつうのは結果小じんまりしがちなんだけど、スカッとしててダイナミック。遅れ馳せながら、惚れました。才能が弾け飛び、かつ澄み渡っている。

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「スリム・チャンス」ロニー・レーン75年(英)スモール・フェイセス、フェイセスのメンバーだった彼の代表的ソロ作。古き良きアメリカンミュージックをイギリス流に染めなおした感じ。アレンジの抑揚のつけ方、曲に対しての理解、あるべき音を置く過程は何…

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「エンプティ・スカイ」エルトン・ジョン69年発表。全米6位。この時期特有の、薄くかかったファズギターが攻める。あなたが想像するよりもリズミックで派手派手で、メロが泣いてますわ。

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※ザ・バーズ「(アンタイトルド)」70年9月発表。ライブサイドとスタジオサイドがある。聴く度にとんでもない盤だ。バーズがこれだけ攻撃的で、バラエティにとんでいて、ふくよかなメロを書くとは。個人的にザ・バンド代わりっつうか、それ以上にしっくり来…

不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※音楽は国境を越えない?@例えば、俺が好きな音楽があったとする。それを友人なりに教えたりして、彼がちぃとも感動しなかったとしても、俺は別に当たり前だと思う。ずっと前友人Fと、とある名作映画の話題になって俺が「凄い素朴な映画で悪くはないけど、感…

虫の知らせ?まぁさかぁ!

動物や植物は新年を祝う、という観念はあるのだろうか?気が遠くなる程長生きな太陽は、初日の出に飽き飽きしているのだろうか?年越しに乾杯を続ける人々は、そんな何もないところから歓喜を作り上げる。影を眺めながら、願いを飾りつける。そんな感じで節…