不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験
※音楽は国境を越えない?@
例えば、俺が好きな音楽があったとする。
それを友人なりに教えたりして、彼がちぃとも感動しなかったとしても、俺は別に当たり前だと思う。
ずっと前友人Fと、とある名作映画の話題になって俺が
「凄い素朴な映画で悪くはないけど、感動までいかなかった」
と云ったら、怒られた。
冗談じゃない。
まわりがどう名作だと騒いでも、胸に込み上げるモノがなかったら、それはそれでかまわんじゃないのか。
人と人との間で何かしらを共鳴しあうのは素晴らしい事だが、それが全てじゃない。
俺自身、ストーンズやツェッペェリンは嫌いではない(+弾けなくもない)が、他の人の家に遊びに行った感じしかしなくて、一枚も持ってない。
が、ストーンズファンの友人もツェッペェリンファンの友人もいる。
何を持ってるかなんて二の次で、相性てのは又別の次元で計られる気がしてならない。
そこいらへんをボチボチ書いていくつもりである。