不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「スリム・チャンス」ロニー・レーン

75年(英)
スモール・フェイセス、フェイセスのメンバーだった彼の代表的ソロ作。

古き良きアメリカンミュージックをイギリス流に染めなおした感じ。
アレンジの抑揚のつけ方、曲に対しての理解、あるべき音を置く過程は何故か英流の派手さを感じる。
ディラン&ザ・バンドの「地下室」とか大好きなんだけど、あちらはもう少しアレンジ、アンサンブルがアッサリしている気が。

が、流しっぱなしにしても良い意味で引っ掛かりがない。