『辻しゃんの即興で本当にギター弾いてるの?

ならば日本一不親切な即興ギタリスト講座あとは自力でネ♪』

●エゴで楽器を弾かない。
●適材適所。ギターを弾くのではなく、生で音楽を出せ。出せ。出せ。

お客の目と耳は演者さんに向けられてる。場にふさわしい音を出せ。
別にろけんろーエレクトリックギターを客は求めていない。
フリージャズノイズを聴きに客は会場に足を運んではいない。
ふさわしいシーンにふさわしい音が鳴っているだけでいい。
ただ、恐れ、葛藤、怪しさを色づけるときにはエレクトリックギターらしい音は有効である。

適材適所を裏切るという裏テク(?)もある。

例)何気ない会話をする二人。

そこには恐れ、葛藤、怪しさが渦巻いているかもしれない。
ささくれだった音を置く。その二人が険悪になったり、事件が飛び込むかもしれない。
というコールアンドレスポンスが成立する場合がある。

ここが即興の醍醐味なのである。