不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※80年代再評価

だそうである。

あの頃のアイドル歌謡は良かったね、とかYMOだねひょうきん族だね、金八は名作だね、とか…。
さっきまでの90年代では「からっぽの時代」と呼ばれていた気が。なんだかなぁ。

80年代後期から90年代前期にかけて、60年代後期から70年代前期の再評価ブームがあって、廃盤になってたロックの名作CDとかが続々復刻になった。
ニルヴァーナメタリカU2よりも何故か辻青年はそこいらへんの古い作品を聴くようになった。
ちょっとした背伸びのつもりが本当に詳しくなっちまった。

だって一時期レーザージュークにはボンジョビやらレッチリにまぎれてフーの「マイ・ジェネレーション」があったし、T・REXもあったし。
U2ビートルズをカヴァーしてたしCDだって\3000の新作より\1800の旧作がお得感、あったもの。

(話題を戻して)丁度20年周期で再評価がある。
だいたいCDなんかにお金を注ぎ込むのは20才代前半だとすると、今の子がお母さんのお腹の中にいた頃の音源をヨシとしてちょっと買ってみようか、となるのだろう。

人というのは母体、子宮に還りたがるのかな、とも思ったりする。