不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「Shining With You」萩原健一

88年作。

「日本のロック名盤を三枚挙げよ」という質問に、頭脳警察やら外道やら(ベスト発売中!)村八分やらを挙げる輩もいるのでしょうが、それを差し置いてもショーケンさんの「ストレイト・ライト」をまず一枚、俺は推す。が、こればかりは後々のお楽しみ(?)という訳で次作を。「ストレイト・ライト」に比べ軽やかな楽曲が多いがそこはショーケン。歌の力を存分に発揮。気の込め方が違う。どんなに崩して歌っても、ちゃあんと歌詞を聞き取れる発声はどうやったらいいのか、今だに謎。日本一の男性ロックシンガー。と、ギターの鳴りもハンパじゃなくヨイ。勉強させて頂きました。