不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「ワインの匂い」オフ・コース

70年代前半の東芝EMIレコードというのは音の処理が冴えまくってる気がしてならない。
モップスや浅川マキ、と書いたならいかにも通の音楽評といったところだが(ドップリ聴いたけどね。又の機会)、あえて初期オフ・コース。

漠然と。聴いてて飽きない。詞が甘くない。ウィングスエルトン・ジョンの日本からの回答。
「眠れぬ夜」のアコギの使い方なんて今だにブッ飛ぶ。
“喫茶ロック”として一部で騒がれてるが、日本ロック史、音楽史の盲点。2nd「この道をゆけば」も一緒に。

いつまではっぴいえんど、キャロルとか言うか。“目をリラックス”