追悼文の代わりに… 吉原幸子

俺の中で吉原幸子は、いつまでもとんがった30女だ。
いまだに刺さる言葉が多々あるし、それによって何かしら軽くなるのだ。
ここでもどんどん取り上げたり、カヴァー詩をリーディングしたりしよう。自称:吉原幸子チルドレン。

<非力>(引用)
〜他人(ひと)にも傷がある そのことで
救われるときが たしかにある

でも

わたしの傷が 誰を救ふだろうか〜

ずっと「わたしの傷“を” 誰“が”救ふだろうか〜」だと思ったが、今日違ってた事に気付く。
自己中もいいとこだな、辻…。

●今までリーディングでカヴァーした詩
「死に方について」
「むいみなルフラン」
「誤差」