ブルーベリーのパンケーキ(詩)

気が効かないんじゃないか?
在り来たりの言葉ばかりじゃないか?
そんな風に 自虐に走る

笑ったり黙ったり
飛びかう言葉を味わいたくても
自分の頭に スパイスをかけたりする

向こうの席の 誰かさんのやりとりに首をひねりながら
君と僕とのキャッチボールは
まんざらじゃないと思いたい