詩について

ある詩人のHPに、こんな但し書きがあった。(無断転載)

「このサイトの全ての作品は基本的に架空となっております。
従って事実とは異なりますのでご了承ください。
全てが経験に基づいているわけではないです。」

本当、まったくその通り。
こういった文をココにも書こうか少し迷った時期もあったが。

架空を鏡とし自分を見い出したりするのは別にどっかオカシイんではないと思う。
何かしらを抱えてある作品にブチ当たって共鳴したり感動するのは、時のいたずら、でもいいじゃん。

経験に基づいているわけではないが、そこから書き出すのは書きやすいし。
そればっかりに頼らないように俺もしてるし、逆にその方が書きやすいかな、最近。

魂の叫び!と云うよりシナリオライターの気分で、こんなん付け加え?でクスクス笑ったり。

詞やら曲やら書いてブランク含め10年以上たつけど、たまに友達と話ししてて、自分とは違う解釈されたり、本人は軽く作った作品を大事そうに憶えてくれたりする。

自分が産んだ子供の噂を聴くみたいだ。「あいつ意外と大活躍だ」「あいつの話しが出んなぁ」