ディラン・トマス(1914〜1953)

キング・クリムゾンの「スターレス・アンド・バイブル・ブラック」が彼の詩からの引用だったり。
彼の著作「アンダー・ザ・ミルクウッド」がキンクスのアルバムのヒントになったり。

キャプテン・ビーフハートが彼の大ファンだったり、ボブ・ディランは彼から芸名を採ったり。

自称ビンテージロックファンの自分は、何かしら彼の名を見かける。
ロック系の詞に興味があるので、これは避けて通れないだろう、と。

昨日、「ディラン・トマス研究(国文社)」ゲット。
元詩を含めたものは珍しい。非常に興味深く読んでいる。

躍動感ある韻、リズムに死の匂いや性愛、祈り。
こういったモチーフは詩の世界に於いて、彼に限った要素ではないにしろ、60年代、70年代のミュージシャンが彼に何を求めているのか?
多分に世代的なものであろうが、それにしてもこの影響力は…。

勉強させて頂きます。