鏡の城・傑作選
■2004/03/11 (木) 不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験
※ポップ・イズ・ドラッグ
今まで全世界のラジオで一番流れた楽曲というのは
ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」だそうだ。
メロディは脳みそをかき回す。ポップ・イズ・ドラッグ。
(少し話はズレるが)
CD聴き比べ、みたいなのをズッと前ひとりでやってて。
目星をつけ、安く買ったのを片っ端から。
ZARDの『負けないで』と、同年に出たスレイヤーのアルバムだと、
『負けないで』の方がアレンジが緻密で音圧、音の太さがハンパじゃなかった。
マインドコ○トロ○ルしてんじゃねえか?てくらい。
ポップ・イズ・ドラッグ。
数年前、秋葉を歩いていると、販売用見本のテレビ画面が三分の二の割合で森高の『17才』のビデオ。
目ぇツブレルんじゃねえかっつうゴテゴテの色使い。
忍者みたいに何人にも増える森高…。
ピカチ○ウもビックリのマインドコ○トロ○ル。
正直、不快でした。
ポップ・イズ・ドラッグ。
頭の中でぐるんぐるんメロディが回る時がある。
前々からパンク的な要素とメロディ要素が入り混じっていると自負する辻であるが。
天地真理の♪あぁの〜坂の道で〜、が、リアルタイム経験者じゃないのにぐるんぐるん。
村下孝蔵の『初恋』『踊り子』がぐるんぐるん。
そういや高校の頃、左斜め後ろの茶髪のボンタンだけど気さくに話してた体育会系(なんだっけ?)のクラスメイトのことばを思い出す。
「この前、村下孝蔵のコンサート“行った”んだげど。ババァばっかだった…。」
ポップ・イズ・ドラッグ。