♪ブルーライトヨコハマ

これだけ個性的な楽曲でありながら普遍性を持ち合わせる。奇跡的だよ偏見だろうが。
誰がどうあがいても逆立ちしても、あのメロディは書けない。

人気ミュージシャンや人気の楽曲てぇのは必ずフォロワーやパクリを量産するが、
ブルーライトヨコハマったらまるで元祖コピーガード。皆無だ。

英訳カバーが一番似合わない楽曲だと思う。
符割り、メロが純国産100%、でありながら西洋の建築美を消化したようなマリア観音。持ち運び自由。

筒美京平は日本のバカラックかもしれないが、バカラック筒美京平になれない差の隙間にこの楽曲がある。
日本の風土から生まれた美酒。飲まずに“通”ぶっては困る。