不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※雪

雪国出身のヒトには邪魔にしか思えないもの。
都会にしちゃ一大イベントだったり話題になったり。
雪をロマンチックに歌詞に織り込むっつうのは過去に俺もやりました。

●もうかなり過去の話。
親戚じゅうが集まってテレビを見ていると、演歌歌手N・Kの新曲。

津軽には〜七つの〜雪が降るぅとか〜
 ○○雪○○雪○○雪ザラメ雪ぃ〜
 みず雪かた雪○○○○○○○雪ぃ〜

もうボロクソ。駄目だしの雪崩、一斉放火。
「そんなのいっぺんに降らない!」
「ザラメ雪は薄く積もったのが一晩で変わったのだから降らない!」
「これ書いたのは都会モンだァ。」
呆気にとられるボクちゃん。

その頃から演歌崩壊序曲は始まっていた。