生きてることの副産物

「〜書く人たちは人生を何割かさしひかれている、たとえば〜八十生きてて二十書くというんじゃなく、百二十ぐらい生きてて、そうすると「あ、しまった!」と思って、百のところまで戻ってくる、その戻りのほうが詩になる部分じゃないかと思うんですね。〜…」

※吉原幸子(聞き手:谷川俊太郎)インタヴューより抜粋※