不自由・不平等・無慈悲で批評家を気取る100の実験

※「ペット・サウンズ」ザ・ビーチボーイズ

少し前のベンズにて。
“ヒゲ”と音楽の話をしてて、彼は「ペット・サウンズ」はちんぷんかんぷんだった、らしい。

おがライトやる前のスランプ期、これを聴いてベースやりたい!と血迷わせた罪な盤?Aである。
ヒーリング音楽の中にぎょう虫みたいなテルミン、心地よい神経を逆撫でするようなバイシクルフォン、電車の轟音。
夢遊病のようにさ迷うベース、包み込んだり突き放したりするオーケストラ。

今だ賛否両論。が、確実に辻の芸の肥やしになった。☆☆☆☆(X4)