D'america(詩)

いわゆるインデヤンの怨み節が
どう洗っても 落ちない そんな体質
偉大で 空しい国の魔力が
彼の友の胸に 烙印を押す

意地悪に聞こえた?俺が云いたいのは
どちらの味方も しないって
幸せそうな仮面を コキ降ろす奴は
どこにだっている

その仮面が
「天狗」だったら尚更

ビーフ ジャーキ
ビーフ ジャーキ
ビーフ ジャーキ
ビーフ ジャーキ

カタチあるものは 壊れ
その後に 又別の感情が産まれ
コンクリの山 掻き分け
新しい武器持ち 友は進む

言い争いよりも 俺が云いたいのは
憎むべき敵なんて いないって
幸せの代わりに 卑屈になり
誰かを責める奴は どこにだっている

もしや 憎むべき敵は
鏡の中の自分かもよ

髭のある奴は 壊れ者なんて
彼は石を 投げつける
おいおい 親の顔が見てみたいよ
母親はきっと 子供に首輪付けてるぜ

テロよりも残酷な事が ウロついてるぜ
此処でも 何処でも あそこでも